家庭菜園 野菜の栽培方法【オクラの育て方】
オクラ(アオイ科)栽培のポイント
種まき:4月下旬~5月下旬 収穫:7月上旬~9月下旬
①オクラは吸肥力が強いため、元肥が多すぎると草勢が強くなって実りが悪くなります。有機物を多めにした土づくりをしましょう。
②連作障害があります。2年はあけるように。
種まき
種まきはポットまきにします。1つのポットに5粒くらいずつまきます。オクラの種は種皮が硬いため、一昼夜水に浸した種を使います。
双葉が出てきたら3本に間引きし、本葉が3枚になったら1本立ちにします。
植付け
本葉3~4枚になった頃の若苗を植えつけるようにします。
株間50~60cm程度でマルチに穴をあけて植え穴を掘り、たっぷりと水を注ぎます。水が引いたらポットから外した苗を植えつけます。
追肥
1回目の追肥は収穫開始時期に行います。マルチをめくって畝の肩のあたりに化成肥料を施し土寄せします。
以降、月2回ぐらいのペースを目安に追肥します。
摘葉
収穫がはじまったら、収穫した節の下1~2葉を残して、それ以下の葉を取り除きます。この作業で着果がよくなり、風通しもよくなるので病害の発生も少なくなります。
収穫
サヤの長さが7~10cmぐらいになったものから順次収穫していきます。収穫時期を逃すと、大きくなって食べられないばかりか、アブラムシの巣になってしまいます。開花後7日程度を目安に、若いサヤを収穫することを心掛けましょう。
旬の野菜作り一覧表 | |||||||
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春~夏 |
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オクラ |
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夏~秋 |
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秋~冬 |
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冬~春 |
畑づくりや野菜作りのヒント |
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