【シシトウの育て方】

シシトウ（ナス科）栽培のポイント
植付：５月　　収穫：６月下旬～１０月下旬

①収穫した実が辛い場合は、肥切れのおそれがあります。草勢を回復してあげるために追肥してやりましょう。
②連作障害があります。３～４年はあけるように。

幅６０cmの畝に１条植えとします。株間は４５cmで苗を浅めに植えつけます。
植え穴を掘り水をたっぷり注ぎます。水が引いたら植え穴に苗を植えつけ土をかぶせて株元を軽くおさえます。

植えつけ後、苗が風で倒れないように仮支柱を立てます。支柱と茎をひもで軽く結んで誘引します。
苗が大きくなってきたら、仮支柱を外して本支柱を立てましょう。

植えつけから２～３週間後、一番果が着果し発育してくると分枝が伸びてくるので、ピーマンと同様に３本仕立てとします。
生育の旺盛な３本の枝を残して、それより下の枝はすべて整枝して摘み取ります。
また、生育とともに枝が混んできたら、重なった枝などをこまめに整枝しましょう。

１か月に１～２回、生育の様子を見ながら、化成肥料を畝の肩のあたりに散布して軽く土寄せをします。
マルチがけの場合は、マルチをめくって肥料を散布しましょう。

長さが５～６cmになったらへたを切って順に収穫しましょう。
また、トウガラシは開花後６０日程度で真っ赤に熟してきます。株ごと抜いて収穫し軒下などで乾燥させましょう。

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