家庭菜園 野菜の栽培方法【春菊の育て方】
春菊(キク科)栽培のポイント
【春まき】
種まき:4月~5月中旬 収穫:5月~6月
【秋まき】
種まき:8月 収穫:10月中旬~12月初旬
①春菊の種は、発芽に光を必要とするので、覆土は薄くします。種まき後には水をたっぷりとやります。
②連作障害がありますので、2~3年はあけるように。
種まき
畝に20~30cmの間隔をあけて支柱などで2列の溝をつけ、すじまきにします。土はなるべく薄くかけ水をたっぷりとやります。
間引き・追肥・土寄せ
種まき後1週間程度で発芽してきます。本葉が1~2枚になったら、発育のよい苗を残して、3㎝間隔に間引きます。間引き後は、指で軽く土を寄せます。
本葉が4~5枚になったら2回目の間引きをします。育ちのよい株を残して、5㎝間隔になるように間引きます。間引き後は化成肥料を施し、土寄せを行います。
草丈が15cm程度になったら、株間が15~20㎝になるように株を間引きます。間引いたものはそのまま食べられますので、利用しましょう。
間引き後に、化成肥料を株元に施し、軽く土寄せを行います。
収穫
草丈が20㎝程度に育ったら収穫です。
収穫方法は、株ごと引き抜く場合と、若い芽を摘んで収穫していく方法がありますが、長く楽しむためにも、株元を残して中心の若芽を摘み取りましょう。
次々にわき芽が伸びてくるので、順次収穫できます。
旬の野菜作り一覧表 | |||||||
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春~夏 |
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夏~秋 |
春菊 |
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秋~冬 |
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冬~春 |
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