家庭菜園 野菜の栽培方法【ニンジンの育て方】
ニンジン(セリ科)栽培のポイント
種まき:3月中旬~4月 収穫:6月~7月上旬
①こまめに除草するように。
②病気よりも害虫の被害が多い野菜です。間引きの頃から注意して観察し、見つけたら殺虫剤を散布しましょう。
③連作障害はありません。
種まき
種まき前に畝に水をやります。条間20~30cmで畝に2列の溝をつけ、種をまきます。指でつまむように薄く土をかぶせ、手で軽くおさえます。
発芽までは土を乾燥させないようにし、発芽後も土の表面が乾いたら水やりします。
間引き・追肥・土寄せ
発芽後、本葉1枚で3㎝、本葉2~3枚で5㎝、本葉6~7枚で10~12cmの株間に間引きます。間引きはニンジンを大きくするので、遅れないようにします。
2回目の間引き以降、化成肥料を株元に追肥して軽く土寄せします。
収穫
地際の根の太さが4cm程度になったら収穫をはじめます。株の根元を持ってまっすぐに引き抜きます。
また、ミニニンジンは、親指の太さになったら収穫できます。
旬の野菜作り一覧表 | |||||||
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春~夏 |
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夏~秋 |
ニンジン |
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秋~冬 |
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冬~春 |
畑づくりや野菜作りのヒント |
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