家庭菜園 野菜の栽培方法【サツマイモの育て方】
サツマイモ(ヒルガオ科)栽培のポイント
植付:5月中旬~6月中旬 収穫:10月上旬~11月上旬
窒素肥料を効かせすぎるとつるぼけになるので、窒素の少ないサツマイモ専用の化成肥料を使いましょう。また連作も大丈夫。
植付け
苗は植えつけ予定日の前日に種苗店から購入します。
イモは節から出る根が肥大したものなので、株間30cmにして、3~4節以上を土中に差し込みます。植えつけ直後は倒れていますが、根が張るにつれて、しっかりと起き上がってきます。
植えつけ後、約1週間で発根してきますが、乾いた日が続いた場合は水をかけて活着を助けます。
除草
生育途中で雑草が生えてきますので、サツマイモのつるが畑一面を覆うようになるまでは、こまめに除草します。その際に、多少つるが切れることがあっても大丈夫です。
追肥
順調に育てば追肥の必要はありません。葉色が淡いような場合には、サツマイモ専用の肥料を畝に施します。
収穫
収穫は、10~11月上旬の霜の降りないうちに行います。畑に伸びたつるを刈り取ってから、スコップで土を掘り、つるの根元を持って引き抜きます。イモを傷つけないように、なるべく広めに土を掘るとよいでしょう。
掘ったサツマイモは泥を落とし、3~4日ほど天日に当てると甘みが増しておいしくなります。
旬の野菜作り一覧表 | |||||||
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春~夏 |
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サツマイモ |
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夏~秋 |
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秋~冬 |
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冬~春 |
畑づくりや野菜作りのヒント |
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