野菜の栽培方法 自家栽培で安心安全おいしい野菜

家庭菜園 野菜の栽培方法【キャベツの育て方】

キャベツ(セリ科)栽培のポイント
【夏まき】
種まき:7月中旬~8月中旬  植えつけ:8月下旬~9月中旬  収穫:10月中旬~12月上旬

 

【秋まき】
種まき:9月下旬~10月下旬  植えつけ:11月  収穫:翌4月~5月中旬

 

①とう立ちの心配がない夏まきがおすすめ。
②連作障害あり。1~2年はあけるように。

種まき・間引き

面積の少ない家庭菜園では、ポットまきで育苗することをおすすめします。
ポットに培養土をいれ、指で5か所くぼみをつけ、各くぼみに1粒ずつ種をまき、土をかぶせます。
芽が出たら3本に間引き、本葉2枚で2本、本葉3枚で1本に間引きます。本葉が5~6枚になったら植えつけ適期です。

植付け

畝に株間40cmとして、苗よりも深めに穴を掘ります。植え穴にたっぷりと水を注ぎ、水が引いたら、ポットから苗を外し穴に苗を深めに植えつけ、苗の根元を軽くおさえます。
植えつけ後は、たっぷりと水をやり、以降土が乾いたらたっぷりと水をやります。

追肥(1回目)

夏まきの場合、植えつけ後本葉が10枚ぐらいになったら最初の追肥を行います。秋まきの場合は、2月下旬から3月上旬に行います。
畝と畝の間や株間に化成肥料を施します。
追肥の後は、下葉に土がかからないように株元に土寄せをします。

追肥(2回目)

2回目の追肥は、夏まきの場合は最初に追肥してから約20日後に行います。秋まきの場合は、生育が良すぎると春にとう立ちしやすくなるので、結球がはじまる頃に行います。
畝間に化成肥料を施し、土寄せします。また、根に新しい酸素を送るためにも、しっかりと土寄せをするとよいでしょう。

収穫

葉が結球して肥大し、手で押してみて硬く締まっていれば収穫適期です。
外葉を下におさえつけ、結球部分の根元を包丁等で切って収穫します。収穫後の残った外葉は、きれいに片づけましょう。

 

旬の野菜作り一覧表

春~夏

きゅうり

京菜

チンゲン菜

インゲン

枝豆

ナス

トマト

ゴーヤ

ピーマン

生姜

落花生

かぼちゃ

スイカ

オクラ

シシトウ

トウモロコシ

メロン

サツマイモ

里芋

ネギ

ニラ

モロヘイヤ

ミツバ

ミョウガ

シソ

夏~秋

キャベツ

レタス

ニンジン

ブロッコリー

カリフラワー

春菊

カラシナ

秋~冬

にんにく

玉ねぎ

大根

カブ

ほうれん草

小松菜

白菜

サヤエンドウ

ソラマメ

冬~春

イチゴ

ジャガイモ

アスパラガス

畑づくりや野菜作りのヒント

  ■畑の土作り
  ■種まきの基本
  ■植え付けと水やり
  ■マルチのかけ方
  ■寒冷紗(かんれいしゃ)のかけ方
  ■栽培管理の主な作業
  ■病害虫の対策

 

 

page top