【スイカの育て方】

スイカ（ウリ科）栽培のポイント
植付：５月上旬～５月中旬　　収穫：７月中旬～８月下旬

①雑草が繁ってくると日当たりが悪くなり、果実が大きくならなかったり、品質を低下させる原因になります。除草をこまめにしてください。
②連作障害がありますので、３～４年はあけるように。

畝間２００cm、株間１００cmとして中央に深さ３０cmの穴を掘ります。そこに堆肥と化成肥料を入れ鞍つき畝にします。
苗は浅めに植えつけます。高温を好みますので、活着するまでホットキャップで覆います。

本葉５～６枚になったら摘心します。勢いのよい子づる３～４本を伸ばし３～４本仕立てにします。
整枝後も伸びてきた子づるや孫づるを摘み取りながら、つるを広げていきます。

花が咲きはじめたら、各つるの１８節以上についた３番目の雌花の雌しべの柱頭に、花びらを外した雄花の花粉をこすりつけて受粉させます（雌花は子房の部分がふくらんでいます）。交配した日づけを書いて標識を立てておき、収穫の際の目安にします。

１株から２～４個程度収穫するのを目標にして、ほかの果実を摘み取ります。
畑全体に敷きわらをし、着果したら化成肥料を畝の周りに追肥します。（着果まえには追肥しないように）
２回目以降の追肥は、生育状態を見ながら、株に元気がないようなら適宜行います。

スイカの熟期は音を聞いただけではなかなか分からないので、開花後日数３５～４０日で収穫しましょう。

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