野菜の栽培方法 自家栽培で安心安全おいしい野菜

家庭菜園 野菜の栽培方法【白菜の育て方】

白菜(アブラナ科)栽培のポイント
種まき:8月下旬~9月上旬  植付:8月中旬~8月下旬  収穫:11月~翌1月

 

①早まきするとウィルス病などの病害が多発し、逆に遅まきだと結球しないので、8月下旬~9月上旬に種まきをするとよいでしょう。
②害虫と病気に弱く、高温や長雨だと病気が起こりやすくなります。あらかじめCR郷風など病気に強い品種を選ぶのも効果的です。
③連作障害があります。3~4年はあけるように。

種まき

ポットに培養土を入れ5か所にくぼみをつけ種をまきます。
発芽してきたら、生育や葉形のよいものを3本残して間引きます。本葉3~4枚くらい(約20日後)になったら植えつけます。

植えつけ

畝に株間40~45㎝で植え穴にたっぷりと水をやり、水が引いたら苗をポットから外して植えつけ、軽く土を寄せて苗の根元を手でおさえます。植えつけ後は、たっぷりと水をやります。
また、この時期はコナガ、アオムシなどお害虫が発生するので、寒冷紗などをトンネルがげして害虫の侵入を防ぐと良いでしょう。

間引き・追肥・土寄せ

苗の本葉が5~6枚になったら、育ちのよい苗を残して2本にし、本葉8~10枚で1本間引いて1本立ちにします。
植えつけ後、約15日毎に化成肥料を追肥し、土寄せをして、生育を促します。

防寒対策

霜の害を防ぐために、初霜が降りたら、外葉を束ねてひもで結びます。縛ることで結球した部分が守られ、寒さにも強いハクサイになります。
ただし、早めに行うと、中が害虫のすみかになってしまうので、必ず初霜が降りてから行うようにしましょう。

収穫

結球部分を手でおさえてみて、硬く締まっているものから、余分な外葉を手で下におさえ、株元をナイフで切って収穫します。
収穫までの期間は、早生種で65~70日、中晩生種で80~100日くらいです。

 

旬の野菜作り一覧表

春~夏

きゅうり

京菜

チンゲン菜

インゲン

枝豆

ナス

トマト

ゴーヤ

ピーマン

生姜

落花生

かぼちゃ

スイカ

オクラ

シシトウ

トウモロコシ

メロン

サツマイモ

里芋

ネギ

ニラ

モロヘイヤ

ミツバ

ミョウガ

シソ

夏~秋

キャベツ

レタス

ニンジン

ブロッコリー

カリフラワー

春菊

カラシナ

秋~冬

にんにく

玉ねぎ

大根

カブ

ほうれん草

小松菜

白菜

サヤエンドウ

ソラマメ

冬~春

イチゴ

ジャガイモ

アスパラガス

畑づくりや野菜作りのヒント

  ■畑の土作り
  ■種まきの基本
  ■植え付けと水やり
  ■マルチのかけ方
  ■寒冷紗(かんれいしゃ)のかけ方
  ■栽培管理の主な作業
  ■病害虫の対策

 

 

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